きーばあちゃん しょうが湯一代記 第一章
こんにちは、きーばあちゃんです。
「しょうが湯一代記」が、いよいよスタートします。と言っても、何から話をしようかと色々考え、これもまた大変でしたが、
まずは、しょうが湯の生みの親である、私の父の話から始めようと思います。
明治44年生まれの父、樋口清義は、18歳に日本帝国陸軍入隊後、
騎馬隊に配属され満州事変で、活躍後除隊し、
広島県御調郡向島町(現在の尾道市向東町)へ復員してまいりました。
騎馬隊に配属され満州事変で、活躍後除隊し、
広島県御調郡向島町(現在の尾道市向東町)へ復員してまいりました。
その後、地元にある日立造船へ就職、母ヒフミと結婚し、一男、二女をもうけました。
私、清美は、その次女として、昭和20年に生まれ、
波乱万丈なしょうが湯人生を送る事となります。
私、清美は、その次女として、昭和20年に生まれ、
波乱万丈なしょうが湯人生を送る事となります。
戦後の日本は、今では想像も出来ないくらいの貧乏な国で、お百姓さん以外は、
毎日の食事をまともに、食べることも出来ない貧しい生活が日常化しており、
我が家もご多分にもれず、貧乏な家でした。
しかし、父親清義は、家族を人一倍大事にする人で、
家族の食事を食べさす日銭を稼ぐため、毎日毎日、一生懸命働いておりました。
スギマル きーばあちゃんより 次回へ続く
毎日の食事をまともに、食べることも出来ない貧しい生活が日常化しており、
我が家もご多分にもれず、貧乏な家でした。
しかし、父親清義は、家族を人一倍大事にする人で、
家族の食事を食べさす日銭を稼ぐため、毎日毎日、一生懸命働いておりました。
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